日記

・最近お風呂をより楽しむ方法を模索している。今はiPhoneを防水ケースに入れてYouTubeでお笑いの動画を見るのにハマっていて、2時間くらい体がふやけておかしくなるまでお風呂に入ってる。でも、それはお風呂本来を楽しんでいるわけでは無いからなんか違う気がするので、「お風呂」をもっと楽しむように努力するつもり。

そこで、今度ハンズとかに売ってる「ぼっちてんと」というテントを広げるだけで簡単にサウナが楽しめるやつを買おうかと迷い中。2時間も入ってたらさすがに脱水症状とかで倒れちゃいそうだけどね。

 

 

 

・自分はお菓子のまち〇かという結構最近どこにでも見るお菓子販売店でバイトをしている。この店のイメージとして誰もが第一に思いつくのが「とにかく安い」というイメージ。実際にレジ打ちをしていてお会計を出した時に客が「これだけ買ってこの値段なんて安いね~」なんて話しをしている。確かに、メーカー希望小売価格よりかは安いかもしれない。人気商品のじゃがりこや堅あげポテトなどコンビニで買ったら150円はする。それに比べこの店で買えば100円くらいで買えるのだ。しかし、この価格は決して安い値段ではない。

まち〇かのお菓子の値段と薬局や西友などの値段を見比べてほしい。後者のほうが安いのが一目瞭然に分かるはずだ。アメなんかまち〇かでは170円近くする商品が普通に130円で売られていたり、先ほど例に挙げたじゃがりこや堅あげポテトなど70円くらいで買えたりする。実際問題、自分はお菓子が好きでアメ、ビスケット、グミ、煎餅、クッキーなど買うのだがまち〇かで買うくらいなら他で買うか…そっちのほうが安いし…と思う。

 

では、なぜみなが口を揃えて安いというのか。それは店に入って直ぐや入口の前など目立つところに賞味期限が間近の商品だったり、季節商品などの見切り品を特売として安く置いているからだ。例えば、うちの店でも賞味期限間近の飲料が60円、グミが60円くらいで売られているが確かにこれを見る限りでは安いと思ってしまうはずだ。恐らくここで一気に感覚が狂い、店全体の商品が安いと錯覚を起こしてしまうのだと思う。

そしてもう一つの店の特徴として、大半の店が極端に狭く一方通行で店の中を回ることになることだ。店頭の見切り品など安い商品を手にして買おうと思ったらぐるっと店内を一周して出口にあるレジに行くしかない。となると、店頭に置いてある安い品+まち〇か=安いというイメージで全てが安く見え、あれこれ手を出してしまい最後には満足したお会計となる。

 

 別にここで買うことが悪いとは言ってなく、盲目的に安いと過信しすぎるのはいかがなものかなぁ…と思う。子どもとか「え!安い!!」とかよく言ってるけど、分かってねえだろ…って思うことも多々ある。土日なんか凄いもんで、大して安くもないお菓子を買うのに超長蛇の列でレジまで15分、20分待ちとかあたりまえ。時は金なりというか、わざわざここで買う必要ないんじゃないかなぁ…と思う。決して品ぞろえが凄くイイと言えるわけでもないしね。

ただ、昨日バイトで品出しをしてる時、となりで商品を見てた若いカップルが「まち〇おかってあんま安くないよね~下のスーパーで買おうか」って話しながら買わずに退店してたから、理解してる人は理解しているんだと思う。

 

今回のブログは断っておくけど、批判とかネガキャンとかじゃないよ、ほんと、マジで。違うよ、ほんとに。幸せにお買い物させてくれるまち〇おかって凄く良いとこだと思う!!!!ホント!!!!全然会社を馬鹿にしてるとか詐欺まがいなことしやがってとか思ってないし、マジでみんな笑顔でお買い物してるから凄く良いお店だと思う!実際安いしね!!!ほんと!!!マジでほんと相場以上の商品しか置いてねえとか思ってないし、170円の飴wとか思ってないし、凄く良い店だと思うし、マジでいい店だと思うし、まちのお菓子屋さんとして大成功だと思います本当に。

みんなも行こう!!!! 

 

今日もバイト、頑張るぞい

あたりまえ体操

・あたりまえ~あたりまえ~あたりまえ体操

 

資格の試験は勉強しないと……

 

落ちるぅ↑

 

あたりまえ体操

 

 

 

 

 

 

ファイナンシャルプランナー三級、学科と実技があるんですが学科が5点、実技が10点足りずに落ちました。ありがとうございました。

2択問題と3択問題だから勘で行けるだろうと思った僕が馬鹿でした。

やっぱり勉強しないと試験って受からないですね本当に。受験料と参考書代合わせて1万円どぶに捨てました。

5月にまたあるんで、今度はちゃんと勉強してリベンジします。

そして3月のアドバイザーの試験はマジで勉強します。ほんとに。

 

 

「明日やろうは馬鹿野郎」と誰かが言っていた。

俺もさっきまでお風呂に入ってて明日から頑張ろう!って思ってたけどそれじゃダメなんだよね。今からやらなきゃ。今から勉強しなきゃいけない。

目を覚ませ!!!!俺!!!!明日やろうは馬鹿野郎だぞ!!!!!!

 

でも今日はもう夜遅いので寝ます。明日から頑張ります。おやすみなさい。

12/26から1/3までバイト9連勤、現在5連勤目です。

アリアちゃんが嫌いな言葉は無理、疲れた、面倒くさいの3つと言っていたので出来るだけ弱音を吐かずにかんばっています。

気がおかしくなっているわけではないけれど、体がとても疲れているので、そしてお笑い芸人が制服を盗んで捕まったので性癖について書こうと思います。

 

僕は度々射精管理についてブログで書くけど、決してぼくは射精管理が好きなわけでは無いです。本当に。

でも世の中には射精管理が好きという頭がおかしい人がいるらしいので、今日はその人の頭の中を考えてみたいと思います。

射精管理を耐え抜いたらご褒美があるとかっていうときに渦巻く欲望、でも耐えられない葛藤。

器具の中でギチギチに苦しくなってしまう苦痛、解放されたいけれども解放したらタマをつぶされるなどという拷問。

そういうあらゆる感情が渦巻く中できついのだけれども耐え抜いた先のご褒美に期待してしまう、まさにニンジンを目の前にぶら下げられた馬のように扱われる僕は奴隷。

そんな気分がもしかしたら射精管理が好きな人にはたまらないのではないでしょうか。

僕は本当に決して射精管理が好きなわけでは無いけれど、きっとそういう考え方もあるのだと思います。

射精管理が好きな人にとって(これは他の性癖の持ち主についても言えるが)、本番行為はあくまでおまけでしかないのでしょう、恐らく。

これはつまり射精管理自体が好きなのであって、射精管理後のご褒美とかは別になくていいのです。

あれあれ?さっき射精管理される奴隷はご褒美目当てで頑張るって書きましたよね?

でも違うんです、それはあくまでも目の前にぶら下がっているニンジンが目的であって、ニンジン自体が目的ではないのです。つまり、詳しく説明するといくら手を伸ばしても届かないニンジンを手に入れるために馬は走るのであって、簡単に手に入れられるニンジンには興味がありません。奴隷たちは本物のニンジンより蜃気楼のニンジンが大好きなのです。

だから本番行為はあってもなくてもどっちでもいいのでしょう。ただ今溜め込んでいるものを爆発させたい、いっそ殺してほしい、そう思うことが彼ら射精管理好きにとって一番重要なことなのです。

僕は本当に射精管理なんてどうでもいいし、馬鹿が好むものだと思っていますが、射精管理好きの人間は恐らく射精管理というコンテンツのマイナーさを嘆いているでしょう。

AVは勿論同人誌ですらあまりない(でも同人誌に関してあまりメジャーではない分、管理に書いている人は本物のそれっぽいのでクオリティは高いと思う。見たこと無いです。一度も見たことないです。)でも、それでいいと思うです、僕。

もし、これがメジャーになってしまったらどうでしょうか。メジャーになった分沢山の人が参入してきてクオリティはきっと落ちるでしょう。誰がそんなことを望むだろうか?誰も望まないのです、そんなこと。

だから、マイナーであればあるほど作品としてのクオリティは上がっていくと思うので、マイナーのままでいいと思います。

 

本当に射精管理が好きな人間って頭がおかしいと思います。普通に考えてありえないと思います。僕も絶対にありえないと考える立場です

でも、例えば空腹の時に食べるごはんってなんでもとってもおいしいですよね。とっても眠い時にふかふかのベッドで寝るととても気持ちいいですよね。それはなぜでしょうか。

我慢があるからですよ。我慢したから気持ちがイイ、我慢した分だけ見返りがあるんです。でもなぜか三大欲求のうち性欲だけあまり重視されないですよね。何故だか考えたことがありますか?知らないからですよ、多分。経験がないからだと思います。

僕も経験は勿論ありませんが、恐らくきっと性欲に関しても同じことが言えるのだと思います。だって三大欲求の一つですもの。

ただ一つだけ重要なポイントがあって、それは射精管理による性欲管理は限界を越えられるということです。

食欲を延々我慢したら死んでしまいますよね。睡眠欲を延々我慢しても死んでしまいます。

でも、性欲を我慢しても死にはしませんよね?そこなんです、ポイントは。

死なないからこそ限界までチャレンジできる。もう無理、無理じゃない。もう無理、まだいける。もう無理、あと一ヶ月。もう無理、もうダメ、もうあああああああ、まだダメ、もうむあんぁtんぁtぁlktkぁtヵbtヵblktばlkbtヵbtlべあjbt;ぁjb…ってなった先に極限の快楽があると考えてるんだと思います、射精管理好きの人たちは。

 

 

 

さて、長々と射精管理が好きな人間の思考を考えてきましたが、ありえないですね。本当に。

普通に考えてありえない精神状態なんだと思います、こういう人たちってきっと。

でも、我慢の先に快楽があるという考え方は当を得ているのかもしれません。

そういう問題じゃないですよね。考え方が逸してるだけです彼らは。

度々書きますけど、僕は心の底から射精管理が好きじゃないですよ。

あくまで彼らの思考を彼らになりきって考えてみただけです。

もう正直せめて大晦日くらいバイトいれなければよかったです。

ほぼ毎日8時間、9時間だったのでもうしんどいです。

つらいです、

独学で宅建合格は可能か?受験して分かった宅地建物取引士資格試験

・平成27年度宅地建物取引士資格試験に合格した。合格点は31点、自己採点は35点だったのでまぁまぁ余裕を持っての合格だった。

社労士の合格率が何のアナウンスもなしに2.6%だったり、取引士主任者から取引士に名称変更されてからの第一回目の試験だったりということで合格率がとんでもなく引き下げられることが懸念されたが、ほぼ例年通り15.4%だったので心配は杞憂に終わった。

宅建を受けて、そして合格して色々見えたことがあるので、色々書きたいとおもう。

 

 

・まず一つ目は、宅建コスパが良い(大学生にとって)ということ。

 

宅建は問題構成として1,民法・権利関係 2.宅建業法 3.法令上の制限 4.税法・その他と4つの分野で構成されている。合格するうえで満遍なく勉強することが必要不可欠であり、どこの業界に進んだとしてもある程度基礎知識としてこれらが役に立つ。

そして、何より宅建は腐っても国家資格なのが大きい。就職活動をするうえで、持っていて使えないことはあっても、マイナスになることは無い。

更にビジネス実務法務検定とか法律に関する検定はあるが、そこらへんはほとんど民間の検定試験であり、難易度は宅建と同じレベルだとしてもやはり国家資格のほうが聞こえはいいし、国家資格を履歴書に書いた方がなんかカッコイイ。

加えて宅建は法律系の入門資格と言われるだけあって他の国家資格に比べて比較的楽に取れる。(何故楽かは後述)

宅建合格の平均学習時間は300時間と言われているが、宅建よりさらに難しい行政書士司法書士は各1000時間、3000時間と言われている。

こういった点から見ても宅建はコストパフォーマンスが良いといえる。

 

 

 

宅建は難関か?誰でも取れる資格か?

宅建の合格率はおおよそ毎年15%前後に収まる。絶対評価でなく相対で合格点を出すので、年によって変動はあるがおよそ30~35点になる。

15%ということは約20万人が受ける中から受かるのはたった約3万人だけ。数値から見ると明らかに独学でこんなん無理だろ…と思ってしまう。自分もそうだった。

だが、実際はそんなことなかった。

これはどの試験にも言えることだが、例えば100人受ける試験で100人全員が準備万全で挑むわけでは無い。100人いればその中の約30人は端から諦めてそもそも受験しない。

100人の中の20人は受けることは受けるけどまともに勉強せずに受かればいいなぁ的な感じで受ける。

100人の中の10人は当日体調不良で100%の力を出せずに受験する。

つまり、100人のうち約60人はそもそも数として見なくていいということだ。

宅建で考えるならば、20万人のうち約9万人が自分たちのライバルと考えればいい。そうすると、9万人のライバルと3万人という合格の枠を勝ち取る試験ならばあら不思議、宅建はそんなに難しくないってことが見えてくる。

内容的にも宅建行政書士司法書士に比べて論述はなく択一式なので、さほど難しくはない。例えるならば、司法書士行政書士は射精管理60日目の中学二年生で、宅建は射精管理7日目の小学校6年生といったところだろうか。こう例えると簡単に見えるでしょ?

 

ただ、舐めてかかると確実に落ちる試験だということは間違いない。

一発で合格する人間はあまりおらず、ほとんどが何回目かの受験であることを忘れてはいけない。そういうのがライバルにいるということは、それなりの努力をしなければならないだろう。

だが、しっかり真面目にコツコツと勉強していれば運が悪くて落ちることもあるが、大体は受かる試験であるということも確かだ。

 

 

 

・独学で受かるか?独学の勉強時間

僕は20万円も予備校に払うお金も時間も無かったので、独学で受けた。

独学のメリット 1.自分の好きなペースで進められる

2.お金がそんなにかからない

3.予備校に通う時間を自由に使える

といったところだろうか。

デメリットとして、近年どんどん特に民法と権利関係がぶっとんだ難易度になってきてるから、過去問とか自分の力だけだと太刀打ちできない問題があること。

勉強のコツ(出るポイント)とかがやっぱ予備校生に負けちゃうとかってとこ。

あとはそんなに対して変わらないけど、やっぱり20万は高いし第一4択問題で予備校になんて通いたくなかった。

 

勉強したのは7月くらいからで3か月。

4月からとか勉強し始めてもいいけど、そこまで範囲が膨大にある試験でもないからあんまり早くからやり過ぎちゃうとモチベーションが絶対落ちると思った。

9月からとか10月からはよっぽど一日12時間とか勉強すればなんとかなるんじゃないかなぁ?

いずれにせよ、参考書→問題集→過去問やってれば自然と問題が解けるようになってるから、あとはどうやってそれを定着させて理解するか。

 

 

 

 

・何のためにこれを書いたのか分からないけど、もし時間が捨てるほどあってやることもなく、なんか資格でも取りたいな~っていう人は宅建がお勧めだと思う。

俺でも受かるならだれでも受かるんやろなぁって思った。

もう最後のほう適当になっちゃった。

 

 

一つ言いたいのは、試験終了から合格発表まで長すぎる。

たかがマークシートの採点で一か月半かかるって何をしてるんだマジで。

時間が空きすぎたせいか受かっても落ちても喜び悲しみは少なくなっちゃうと思う。

 

 

いやぁこれであとは別の資格も2.3とって就活に挑もうと思います。

誰でも取れるとか簡単っていうけど、腐っても国家資格だからね。

ある程度自分に自信をつけるいい薬だと思うマジで。

例えるならおっぱいバレーみたいな感じ。

 

 

 

まとめると

 

真面目に勉強すれば独学でも3ヶ月くらいの勉強で受かる資格、それが宅建

でもコスパはイイと思うよ

でも調子に乗ってると落ちるよ

結構持ってる大学生多いみたいだから、暇なら受けるといいと思うよ

・10月18日に愛兎のせつこが月に帰った。

一週間くらいは何をしていても憂鬱で少しでも気を抜くと涙が零れてきたが、最近では家族ともせつことの思い出話に花が咲き悲しいという気持ちよりも「約5年間、楽しかったな」という気持ちのほうが大きい。

動物は毛皮を着替えていつか飼い主の元に戻ってくるという。

だから、同じ悲しみはもう二度と味わいたくないとペットは絶対に飼わないというスタンスになるのではなく、もう一度出向かえるスタンスがペットロスを慰める一つの手立てになるのではないだろうか。

ともあれ、よく僕のもとに来てくれたよせつこ。

ありがとう。

 

 

・せつこの命日に僕はある国家資格試験を受けてきた。

宅地建物取引士資格試験だ。以前までは宅地建物取引主任者という名前だったが、今年から名称変更されついに「士(さむらい)業」の仲間入りを果たしたのだ。(といっても本当に名前だけの士に変更されただけであって行政書士とか司法書士には遠く及ばない)

しかし、不動産業者が売買仲介を行う上で宅建士は従業員の5人に1人必ず設置しなければならないため宅建士という存在は欠かせない存在だ。そして法律系資格の登竜門と言われ、受験資格もないため比較的に受けやすい

だから人気資格として名前だけでも知ってる人は多いのだろう。

 

さて、その宅建士の合格率をご存じだろうか。なんと約15%。

去年だと約23万人が受験して合格したのはたったの約3万人だ。

ネットでは「宅建はどんな馬鹿でも取れる」「独学1か月余裕」「運転免許の次に簡単」「落ちたら死んだ方がイイレベルで頭が悪い」とか馬鹿にされている資格のトップでもあるが、受験してみて全くそう思わなかった。むしろ普通に難しい。そりゃそうだ。15%しか受からないということは言い方を変えれば約85%が落ちる試験なのだから。

 

 

まだ合格発表が20日くらい先なので試験に関して今は何も言うことが出来ない。というより、言えない。受かってるか落ちてるか本当に分からないから。

 

ただ一つ今回の資格取得を目指した勉強期間に学んだことがある。

それは自由についてだ。

試験が終わるまではとにかくゲームがやりたかった。やれご褒美だ、やれ息抜きだと適当に理由をつけてはゲームで大切な時間を使ってしまった。

だが試験が終わった途端ゲームをやるどころか、何にも興味がなくなってしまった。

それどころかあれだけ嫌だった勉強をもう一度やりたいとさえ思ってしまった。

思うに、自由とは不自由があってこそそのありがたみが分かるのではないだろうか。

例えるなら、射精管理を強制的にさせられている男の子が泣きながら管理を辞めてほしいと希っていたのに一か月我慢させられた。だが、あるときあなたは自由よと管理から放たれた。あれだけ願っていた管理からの解放。だが、彼はもう管理なしでは生きていけなかったのだ。

 

みたいな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

・マジで受かっててほしいです…マジで…

せつこに顔向けできねえよ。

僕とおばあさん

・忘れもしない高校2年生の大晦日の雪が降る夜。
友達と地元の神社にお参りに行くために向かう途中、腰の曲がったおばあさんが自転車を漕ぐ俺に近づいてきた。
腰の曲がったおばあさんは申し訳なさそうに、だが歯がないのか良く喋れないながらもこう伝えてきた。
「あのー、私ね、あのー西川口の方から来てね、あのー生活保護の申請にね、こっちに来たんだけどね、生活保護の申請が下りずにね、あのー帰りの電車賃がね、あのー、帰れないんですよ……」
10分くらい一人でベラベラ喋った後、おばあさんは俺にこう頼んできた。
「あのー、1000円でいいので貸していただけませんかね。駅員さんに言ってね、明日返しておくのでね、明日返してもらって。あのー、ね、本当に帰れなくてねぇ…」
寒い雪の中生活保護の申請に来てそれが通らず、しかも帰れなくて困ってるおばあさんを助けない鬼畜がどこにいるだろうか?
僕は財布から1000円を取り出し、じゃあ、これ、寒いから気を付けてくださいねとおばあさんに渡した。
おばあさんはありがとうございますと礼を言うと雪の中に消えていった。
良いことをした、もしかしたらあの人は福の神が人間の姿に化けたいたのかもしれない。
困っていた人を助けた僕は恩返しでそのうち良いことあるかも!とか考えたり、僕の心は1000円の出費より幸せ間でいっぱいだった。
おばあさん、無事に西川口に帰れたのかな?

 

 

その1年後、予備校に通うようになった高校3年生の9月。
予備校帰りに自転車で帰宅中、腰の曲がったおばあさんが自転車を漕ぐ俺に近づいてきた。
「あのー、私ね、あのー西川口の方から来てね、あのー生活保護の申請にね、こっちに来たんだけどね、……」
「いや、僕金持ってないんで。」

恐らくあの日から人に親切にすることを忘れた気がする。
ついでに最近そのババアを見ることが無くなったので、恐らく西川口に帰れたんだと思う。

 

最近深夜自販機の前に女の人が座り込んでたり、電柱の下でビニール袋持ったババアが立ってたり、ブツブツ独り言を喋りながら徘徊する浮浪者ジジイが居たり、地元がまるで進撃の巨人の壁の外みたいな感じになってる気がする。
そんな中僕と頭がイカレタ人の邂逅を思い出したので書いてみた。
誰か駆逐してくれ。