日記

選ばれる

・自分はこれまでの人生で選ばれることなく生きてきたと思う。

記憶を隅から隅まで遡っても選ばれたことは恐らく一度もない。

運動が得意なわけでもなかった、頭が良いわけでもなかった、異性から人気があるわけでもなかった、趣味も特技もこれといってなかった、ゲームが好きでもそのゲームで一番になることはなかった、マンガが好きでもその知識で一番になることもなかった。

中学時代はネットゲームにハマった。朝から晩までやった。学校から帰ってきてすぐにPCをつけてひたすらプレイした。でも一番にはなれなかった。

高校時代は剣道に没頭した。暇さえあれば剣道の動画を見て、技を学び真似したいと考えひたすらに剣道のことだけを考えた。でも一番にはなれなかった。

選ばれる人生とは、例えば勉強や何かの作品で賞を貰ったり、スポーツで1位を取り、表彰されたり、はたまた異性から絶大な人気を得て告白されまくりだったり。

 

自分はそんな選ばれる人生とは無縁だった。本当に。

何をやってもダメだった。やらずともダメだった。

 

 

でも大学に入って初めて人と付き合って、そこで初めて選ばれたことを実感した。

最初で最後の自分が選ばれた瞬間だったのかもしれない。

もし別れが来たらもう二度と自分が誰かに選ばれることはないだろう。

ずっと選ばれなかった身として、さすがにそれは分かってる。

 

 

 

・これからもしパチンコに行ったら親父の煙草を借りて腕に根性焼きをつけようと思う。

自分に痛みを与えないと治らない。

 

 

 

・左目の痙攣がずっと治らない。誰かと話してる時とか、プレッシャーを感じるときやストレスを感じるときに発動している気がする。

あぁあああ治してくれ~。