日記

プロ

どの世界にもプロがいる。
僕がよくやるゲーム、league of legends(LoL)というゲームにもプロと呼ばれる人たちは存在する。
LoLではtierと呼ばれる階級制度があり、プレイヤーの腕に応じてその階級が振り分けられ、下はブロンズから最高はチャレンジャーまである。
そして、チャレンジャーこそがこのゲームにおける神、所謂プロだ。
たかがゲームでしょ?それでプロって(笑)と思うかもしれない。
しかし、LoLは全世界で最も人気があるオンラインゲームだといっても過言ではない。
故に総人口は約一千万人にも及ぶ。
果たしてその中でチャレンジャーになれる人間は何人か?
なんと0,02%。わずか2000人しかなれない。しかも韓国や北アメリカなどサーバーが10個ほど分けられており、各サーバーでは200人程度(おおよそ200人固定)しかチャレンジャーになることができない。
つまり、チャレンジャーは紛うこと無き本物の天才なのだ。

さて、この天才にも二種類いる。
一つはLoLを初めてたった数ヶ月でチャレンジャーに上り詰めてしまう才能と素質を兼ね備えた本物の天才。
一つはLoLを初めて何年も何年も何戦何十戦何千戦と負け、時間をかけてチャレンジャーまで上り詰める天才。
恐らくほとんどのチャレンジャーが後者だと思う。
負けて学び、勝って学び、時間をかけて頂点まで上り詰める。

僕ははこの後者に学ぶことがあると思う。
時間をかければ誰だってチャレンジャーになれるじゃん(笑)と思うかもしれない。だが、本当にそうだろうか。
大抵の人は時間をかける前に諦めてしまうのではないだろうか?
どうせ俺なんかやったってプロになんかなれねーとか、こんなんやったって無駄だわ(笑)とか、挑戦もせずに諦めてしまうのではないだろうか。
そこが違う。プロは一つのことをとことんやり遂げて0,0何%という狭き門を突破した。ということはプロは本物の努力の天才なのだ。
たかがゲーム、されどゲーム。たかがゲームですら一生懸命になれず頂点をも目指せないのなら、その他で何のプロを目指せよう?
だから僕は就活の前にプロフェッショナルにならねばならぬのだ。
だから僕はチャレンジャーを目指すのだ。LoLの頂点を目指すのだ。

 


ちなみに僕のtierはシルバー3
多分10年かかっても無理です。下の下の下です。死にたい。