日記

反出生主義

・読もう読もうと思ってるんだけど一向に進まないベネターの本。

帰国子女に生まれてたらどんだけ楽だったかと思う。英語がもう難しい

 

生まれなきゃよかったとは俺もよく思う。

「才能も学力も顔もお金もなーんもないし、こんなんなら生まれなきゃよかった」と。

だが簡単にベネターが著「Better never to have been」の導入部(p.1-3)で述べていることを説明すると、こういう俺みたいな身勝手な理由から生まれないほうが良いと主張しているわけではない。

人は存在することによって非常に深刻な、存在しなかった人には起きなかったはずの害を被る。

つまりは快楽があるのと無いのでは、あることは「良い」ことであり無いことは「悪いことではない」。

だが、苦痛はあることは「悪い」ことであり、無いことは「良いこと」である。

この快楽と苦痛の対称性を考えたとき、人は存在するとき快楽と苦痛を伴う。

だが、人が不在の時は両方とも被ることはない。

つまり快楽が無いことは「悪いことではない」が苦痛が無いことは「良いこと」なのである。

と、どんどん深めていくのだが、やっぱり難しい。

 

あと面白いなーと思ったのは、子供を産むということは常にセックスの結果であり、何らかの理由を以て作る人もいるだろうがその理由は子供に何の利益ももたらさない。ただセックスしたから生まれるだけという考え方。(p.4)

確かに子供を作る理由ってなんだろう?って考えるとただセックスの結果だよなぁと思う。

 

読み進めないとなぁほんと…しんどい。

 

 

 

・昨日あたりから左目の痙攣が止まらない。

何もしてないのにピクピクする。

いかんわ。マジで。