むのーの人
・自分で自分が嫌い。
自分の無能さ、頭の悪さにうんざりする。
軽い学歴コンプレックスを患ってる。
読書会の方々や良い大学に進学した友人を見てると胸が締め付けられる。
自分にはどう足掻いても一生届かないレベル。そう考えると悲しくなる。
・哲学科に進む原因となった尊敬する先生はG大学だった。しかもそこから東大の院に進んだ。
読書会に参加している方々もみんなMARCH以上だ。それ以下はいない。
世間で評価されるのも、やはりその大学群以上。
別に大学名で評価されたいわけじゃないけど、やっぱりいいよね。
友達とカラオケ行って学生証見せるときあの学生証が恥ずかしい。
・学歴で負けても頭で負けないようにと勉強も始めたが、やはり自分は馬鹿だと痛感させられた。
本を読んでも難しい単語が頭に入ってこない。内容もすぐ頭からすっぱ抜ける。
哲学書だから一発で理解するっていうのは困難なのはわかるが、でもこれを一発で理解できる人間は存在する。
自分は到底どう頑張ってもそういう人間になれない。1を聞いて10理解できる人間にはなれない。
なんだかもう馬鹿らしくなってきた。
どんなに勉強したとしてもそれが勉強じゃないように見えてくる。
本を読んでも頭に入らなければ意味がない。自分の知識にできなければ意味がない。
文字を追うだけなら幼子でもできる。
頭良くなりてえなぁ。
頭良くなりてえ。
どうしたら本を読めるんだろう。
どうしたら本の内容が頭に入るんだろう。
みんなどうやって本を読んでるんだろう。